山ざくら咲けば白雲 散れば雪
    花見てくらす  春ぞすくなき
                  杢網

 と刻まれている。
 作者は、元杢網(もとのもくあみ)で、碑は文化年中(1804〜18)に
蓮馨寺の地蔵堂の脇に門人たちによって建てられたものである。
 杢網は、比企郡嵐山町杉山の生まれで、金子喜三郎が本名である。
 晩年は、仏門に帰依し、川越の蓮馨寺門前町に居を構え、「笹の庵」と称した。
 碑の後ろには、山桜が植えられた。
元杢網(もとのもくあみ)の歌碑